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ゲットバッカーズの方々の日常的な会話集・他
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ひみ「あーっという間に最終回ね。」
蛮 「なんか使用方法とか全然言ってねーのばっかじゃねーか?」
ひみ「メインな所をやったから。香りに興味がもてたら本を買ったりして、楽しんでみてね。」
蛮 「うーい。」
ひみ「まぁ、調合なんだけど…自分の好きな香りを調合してしまうと、相反するものがでてくるから、それはそれで、どっちがより効果的か、というので選ぶといいわ。」
ひみ「調合の際、考えることは「香りのよさ、効能、そして香りの変化」ね。香りをかぐことに中心をおいている調合よ。」
銀次「ほへー。」
ひみ「まず管理人が用意したのは

ベルガモット
スゥィート・オレンジ
ブラックペッパー
ジンジャー
バジル
ローマンカモミール
ユーカリ
ベイ(月桂樹)
ゼラニウム
ジュニパー
ティートリー

のアロマオイル。」
蛮・銀次「ほへー。」
ひみ「今回は「冬にそなえてあったかくしてついでに風邪予防♪」も入れたからこんなになったとほざいているわ。香りと効能からして整理してきましょ。まず多量に使えるアロマオイルと少しだけで十分なアロマオイル。この場合、少しだけで十分なアロマオイルはブラックペッパーとジンジャー。気まぐれで入れたバジルね。これは鎮静というより刺激作用に近いから、全ての効能を考えるとマイナスになるの。だから、バジルを中心にしたいのであれば、また違う調合になるわね。」

銀次「?」
蛮 「バカはバカなりに聴いてろ。バカ。」

ひみ「ユーカリ・ゼラニウム・ティートリー」は風邪予防の三種の神器みたいなアロマオイル。芳香浴にしてもよし、お風呂にいれても良しの三種類。しかもこの三種類の香りは仲が良いのよ。鼻水とかでスースーさせたい場合はこれにペパーミントを加えて花粉症対策にしても良し。」

蛮 「お前には関係ないアロマオイルだな。」
銀次「蛮ちゃんもね。」

ひみ「ブラックペッパー・ジンジャー・ジュニパー、ベイは血行促進。悪いものを外に出す成分も入っているからジュニパー3滴、ジンジャー、ブラックペッパー1滴ずつお風呂に入れてもいいわね。」
銀次「ブラックペッパーが臭そうです。」
ひみ「まぁ、ラーメンとかで使うブラックペッパーをそのまま液体にしたような香りだから。頭にパンチ入れたようなリフレッシュ感はあるわ。」

銀次「どんくらい?」

ごすっ

蛮 「こんくらいだろ?」

ひみ「…人それぞれだから…。で、今回中心に入れる、ベルガモットとスゥィート・オレンジ。これは管理人がちょっと心の病にかかっているから、鬱状態に入った場合の特効薬であるベルガモットと「精神の解放を促す」作用を持っている「スゥィート・オレンジ」を用いているの。頭固いから。あの管理人。」
蛮・銀次「確かに。」
ひみ「で、この調合は15mlの遮光ビンにつめていくことで進めていくのよ。一番少ないアロマオイルから入れていって、最後の二種類は6滴ずつ。1回1ターンという感じで入れていくのよ。で、できあがったのをランプに入れて、調子の良い時と悪い時にそれぞれ足したりするの。…しかしまぁ、バランス悪い調合。」
蛮 「だな。」
銀次「なんで?」
ひみ「香水とかの調合はノートというのがあって、最初に香るトップノート、じわじわきいてくるミドルノート、底をしっかりささえるベースノートがあるのよ。ミドルとベースが殆どないの。瞬間で匂いが消えるタイプね。」
銀次「ふーん。」
ひみ「ラベンダーとか、ミントとかシソ科は大体がトップノートなんだけど、管理人シソ科のアロマオイル嫌いなの。曰く「ミドルノートが青臭い」だそうで。」
蛮 「そりゃ人それぞれってもんだ。」
ひみ「そういうこと。まぁ、こんな沢山の種類を調合しないでも、アロマオイルは楽しめるし、また反対に一種類で楽しむオイルもあるわ。…ロータスとか、サンダルウッドとか…」
銀次「蛮ちゃん、ロータスって?」
蛮 「はすの花だ。」
銀次「…レンコンの匂い?」

ばきぃっ

蛮 「佐賀県産のレンコンはうまいぞ。ほーれほーれ、じっくり味わえ。」
銀次「うわーい、しゃくしゃくしてますー。(棒読み)」

ひみ「なお、管理人はアロマテラピー1級資格を持っていて「金がねーからテラピストになれねぇんだよ!」と言っている者だとのこと。今回使用した本は「「アロマテラピーのレシピ12か月(池田書店)」、「ストレスを癒すアロマテラピーガイド(フレグランスジャーナル社)」だって。前者は初心者~中級者向けだけど、後者はある程度アロマテラピーを理解しないと分からないとかなんとか…アロマテラピー暦は6年くらいだって。…蛮、あんたに管理人から伝言。」
蛮 「え?」
ひみ「クリスマスパーティの次の日の二日酔いにはバジルとレモンの香り2滴ずつがいいみたい。だそうよ。ただしレモンも光毒性があるから肌にはつけないようにって。」
蛮 「へーへー。こいつには…なにもねぇな。」
ひみ「一つだけあるわ。」
銀次「ほへ?」
ひみ「調合中とかは火気厳禁。あんたが電気おこすと爆発したりする可能性があるの。エタノールとかは揮発性だから。アロマオイルも油だからとりあえず危険物に指定されているの。分かる?」
銀次「は、はい。」
ひみ「というわけで、この時期管理人がやってる調合に便乗したアロマテラピー入門をお送りしました~。良いクリスマスを~」
蛮 「てめぇ、一人でシメんじゃねーよ!」
銀次「蛮ちゃん、ばーんーちゃん!」
ひみ「…あたしがメインなのよー!火炎香!」
蛮 「てめぇが一番火気厳禁なんじゃねーか!」
銀次「あちち、あちち!」
蛮 「銀次、タレろ!」
銀次「は(変換中)いっ!」
蛮 「うり(がしぃっとタレを掴む)ゃあ!」

ばしゃーん!

銀次「お風呂、まだ残ってたんだ~。るんるん♪」
蛮 「管理人からの伝言た、卑弥呼。『この話のおかげで明日まで調合がおあずけになっちゃった。くすん。』だとさ。」
ひみ「知ったことじゃないわよ!」
蛮 「そーだな、知ったこっちゃねー、行くぞ!銀次!」
銀次「んあー、蛮ちゃん。」
蛮 「まだ風呂はいって…しかもアヒル、どこで用意した!」
銀次「ヒミツのタカラバコからです。」
蛮 「こ、こんの、サンタクロース袋の中レベルでデタラメ野郎!」

ドガシャーン!

銀次「ん゛あー!ん゛あー!」

ひみ「結局、騒ぎの中で終わるのね(嘆息)」

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ひみ「はい、さて二回目です。」
蛮 「はー?もう二回目?」
ひみ「るっさいわねぇ。」
蛮 「だから火炎香はやめろ!」
ひみ「……ふぅ。今回は、管理人の好きで、結構他にも好きな人も多い「スゥィート・オレンジ」を例にとるわよ。」
蛮 「単純にオレンジの香り、と言え。」
ひみ「まぁ、そうだけど…今、「うんしゅうみかん」というアロマオイルもあるから。ね。」
蛮 「そいっぁしらなんだ。」
ひみ「蛮も知らないくらいアロマの世界は広いんだから。さて、スゥィート・オレンジなんだけど、使用方法は一種類に限られるの。」
蛮 「あー、あれか。」
ひみ「そう、それ。…あんたの相棒、たたき起こして。」
蛮 「なるほど。…おーい、銀次、起きろ!」

どかっ ばきっ

ひみ「相変わらずDVねぇ…。」
銀次「んあー、おはよーございます。ぎんじです。」
蛮 「オレンジの使用方法が一種類なのは「コレ」のせいだ。」
銀次「えっ、オレ?」
ひみ「正確に言うと「」ね。」
銀次「それならのほうが…」
蛮 「近くにいたほうが楽じゃねーか。」
銀次「ま、まぁ、確かに…。」
ひみ「これは絶対にやっちゃダメよ。…まず、スゥィート・オレンジのアロマオイルをぶっかけます。」
蛮 「俺かよ!うおっ…苦ぇっ」
銀次「うわー、蛮ちゃん、オレンジくさぁい…」
蛮 「てめーは黙ってろ!(殴打)」
銀次「…蛮ちゃん、オレンジ痛い……」
ひみ「(ため息)天野、そこであんたのそのオツムテンテンでつけたネーミングなしなしの技を使ってみて。」
銀次「オツムテンテン……ネーミングなしなし……」
蛮 「前者は認める。」
銀次「いーもんいーもん。『雷帝フラーッシュ!』
蛮 「…あー、まぶしー。って、痛いし。痒いし。湿疹できるし!
ひみ「これが柑橘系に多くみられる「光毒性」というヤツ。スゥィート・オレンジはまだしも、ベルガモットとか気をつけてね。もしも、香りだけを楽しむ以外で使用するなら、低濃度で寝る前に使用するのが一番、かな?」
蛮 「かいーし、くせーし、どーすんだよ!テメェ、このド貧乳!」
ひみ「天野、これを蛮の頭からかけてやって。」
銀次「はいなのです。そーれ!」

ばっしゃーん!

蛮 「うぉっ!せ、石鹸水?」
ひみ「どんなアロマも、「アロマオイル」ってついているんだから「油」よ。沢山持ってたら「第三種危険物取り扱い」の責任を負ったりするけど、まぁ、そこまでする人はいないから。…で、ここで必要なのは三点。
・原液を体につけない。
・つけたら石鹸水で洗う。
・飲まない
なお、光毒性で湿疹、かぶれができたら、すぐに皮膚科に行ってね♪」


赤屍「はい、患者さんは誰ですか?」
銀次「こ、ここ……あれ?逃げた。」
赤屍「なら銀次クン、君でもいいんですが…。」
銀次「いや、俺は健康ですっ!蛮ちゃーん、蛮ちゃぁぁぁん!

ひみ「……まぁ、バカどもはあっちへほっぽっときましょう。で、さっき「スゥィート・オレンジ」は一種類しか方法しかないって言ったけど、他のアロマオイルで無害なものなら色々と楽しむ方法があるわよ。」

蛮 「はぁはぁ…よーやくまいたか。」
ひみ「あら、いいところに。」
蛮 「は?」
ひみ「オレンジの香りは殆どなくなったわね。…こうやって、香りのみを楽しむことと、あと…」
銀次「わーん!(半分ムかれてる)ばんちゃーん!
蛮 「わ、こっちくんな!」
ひみ「(銀次にあしばらい)」

バッシャーン!

銀次「んあ…?風呂?…んー、いーにおい。」
ひみ「こうやってお風呂にアロマオイルを1~5滴、入れて楽しむのもまたいいわね。…天野、イヤだけど、タレなさい!」
銀次「はっ…はいっ!(タレ)」
ひみ「こういう子供には、アロマテラピーはあまり勧められません。0~3歳はとりあえずアロマテラピーじゃなくて、月見草オイルとか、色々なオイルでマッサージすることをお勧めするわ。…こいつ(タレ見て)あたりになれば、大体大人の半分。3滴までがお風呂では限度よ。」
タレ「んあー、蛮ちゃん、子供って言われちゃいました~」
蛮 「まんまじゃねーか。」
タレ「ひどいです~(泣)」
ひみ「あと、水虫とか、足浴にする場合は洗面器に1~2滴がいいかしら。温くなったら交換してね。」
蛮 「ズバリ、水虫に効くアロマオイルは!」
ひみ「一番手に入れやすいのでティートリー、次はプチグレインかしら?」
蛮 「へー、そーかー。」
銀次「なにっ!蛮ちゃんもしかしてみ…」

ばきっどかっ

蛮 「ンなのありえねぇから(はぁはぁ)。」
ひみ「疲れた時には…ローマン・カモミール。」
銀次「んあ?」
ひみ「あら、士度の家で似た名前のを飲んだ?それはジャーマン・カモミール。アロマオイルだと唯一蒼い色をしたアロマオイルになるわ。解熱作用が強いのよ。香りも値段も全然違うし。」
銀次「んあー、お金、ありません……」
ひみ「今は大体…650円くらいから手にはいるわね。試しに買うのにはちょうどいいかも。最初に買うアロマオイルは通販じゃなくて、自分の鼻で感じたものを買ったほうがいいわ。ただし、お店で選ぶ時は匂いをかぐのは数種類まであとは鼻がバカになるから。あんたみたいに。」
銀次「ひどいです。俺は鼻はバカじゃありません。」
蛮 「オツムだけだ。」
銀次「くすんすんすん…。」
ひみ「鬱状態の特効薬は「ベルガモット」。柑橘類だから光毒性に注意してね。蛮、あんたみたいな悪知恵使うのにはこれね。」
蛮 「(くんくん)…なんだ?うまそうな匂いだ。」
ひみ「バジルよ。脳のリフレッシュ効果と鎮静作用、坑痙攣作用があるの。」
蛮 「ほー。」
ひみ「だから頭が疲れている時、バジリコ・スパゲティを食べると少しだけど頭のリフレッシュになるわ。」
蛮 「波児、作ってたかなぁ。」
ひみ「その前にあんたら、ツケ返したら?」
蛮・銀次「
ひみ「あ、そうそう、香りをかぐ時、一番手っ取り早いのはハンカチやティッシュにつけてかぐ、というのもあるけど、アロマポット・アロマライトに入れるというのがあるわ。あたしとしては…火事の危険性を考えて、アロマライトをお勧めするわね。」
銀次「ふーん。」
ひみ「終わったあとはエタノールで拭くこと。…あんた、この間飲んだらしいじゃない。」
銀次「!」
ひみ「無水エタノール以外はメチル・アルコールとか他のものが入っているため、飲用はやめてね。エタノールで洗ったら、精製水で拭いてもよし。100円くらいで売ってるわね。」
銀次「…飲んじゃった。」
ひみ「のどが渇きすぎて動くのが面倒になった管理人がやったよーなことはしないの!精製水でも飲んではダメ!」
銀次「色々制限が多いのです…。」
ひみ「制限を守ってこそのアロマテラピー。基本を守らないと、人体に影響がでるから気をつけてね。」
蛮 「うーい。」
ひみ「次回最終回、「管理人の調合レシピ」です。」
赤屍「あ、いましたいましたv」
銀次「い゛やー!い゛やー!

ひみ「…騒がしくなったところで。」


卑弥呼(以下ひみ)「はい、どうも。工藤 卑弥呼です。」
蛮 「…っス。美堂 蛮だ。」
ひみ「管理人がちょうどアロマオイルの調合をはじめようとしてたので、便乗してこの企画と相成りました。ちょっとの間だけ、読み流してね。あ、とりあえずあそこに…天野もいるけど、タレて寝てるから。アレも必要な時もあるから。」
蛮 「あー、そーかいそーかい。」
ひみ「火炎香!
蛮 「いーかげん、俺様をアフロに変えるのはやめろ!」
ひみ「あんたの日ごろの行いが悪いのよ!…さて。」

ひみ「アロマというと、大抵の方はラベンダーの香りとか思い浮かべます。で、たまにヒく人がいます。「私、このニオイ嫌いだからアロマテラピーできなーい。」ってね。」
蛮 「あー、俺も。花の香りなんざだいっきれーだ。」
ひみ「…男の人は大抵がそうね。でもね、それはちょっと違うの。アロマテラピーっていうのは、確かに人体に結構な「いい結果」を生み出すけど、なにも嫌いな匂いでやらなくていいの。アロマを自分にあわせるんじゃなくて、自分にあうアロマを探すのが一番重要よ。代替物だって結構あるし。基本を押さえておけば調合でもっといい効果を引き出すことも可能よ。」
蛮 「へーへーほーほー」
ひみ「(無言で滅欲香)」
蛮 「オレガワルウゴザイマシタ。」
ひみ「男の人は大体が「実」系と「樹木系」とかが好きね。女性も結構好きな人もいるわよ。」
蛮 「あー、それそれ。」
ひみ「?」
蛮 「酒あんだろ?あれン中にもアロマテラピーになってるヤツ、あんだぜ?」
ひみ「そうね。」
蛮 「ベルモット…柑橘系の「ベルガモット」が入った酒、んでジン。これは「ジュニパーベリー」というのを漬け込んである。酒好きなら一度はきいたことあんだろ?」
ひみ「…蛮、我々未成年だけど?」
蛮 「酒はみんな薬じゃい!
ひみ「はいはい、そのタバコやめてから言ってね。」
蛮 「言ってろ。」
ひみ「ちなみに、ラベンダーとミントは同じところでくくられるわよ。同じ「シソ科」なの。でも、色々香りのもととなる成分が違うから、あんなに変わっちゃったのよ。」
蛮 「ほー。」
ひみ「とりあえず、次回は管理人の好きな香り一種類を例に、お話するわね。それでは。」
蛮 「まーたなー。」


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プロフィール
HN:
きなこ
HP:
性別:
女性
職業:
よろず
趣味:
いろいろ
自己紹介:
まっとうな生活とはとうの昔に縁を切った、病人で腐女子。コミケやイベントには松葉杖で行くつわもの(キワモノとも言う)。

こちらにも表記しておきますが、携帯に対応している掲示板があります。ひょこっと感想など書いてくださると、チューペット歩き(謎)しながらフラメンコの手拍子しながら「アレ!」とフェンシングの試合開始の言葉をいうくらい大喜びします(どんな喜び方が自分でもすでに理解していない)。
上の「リンク」にもはってありますが。

へごれけーじばん(http://hegore.b.9-1.jp/)

よろしくです~。
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