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花月 「おや、笑師。また雷帝に電撃くらったんですか?」
笑師 「うぐぐ…一生の不覚。」
花月 「その言葉、何度聞きましたか(ため息)。前回は雷帝に「銀恋」歌わせようとしてましたね。今回は?」
笑師 「いや、暗がりで…」
花月 「襲ったんですか?(くわっ)」
笑師 「そないなことできませんて。ちょっと驚かそ思て…貞子のマネしてみたんですわ。」
花月 「…そうしたら?(ちょっとどきどき)」
笑師 「うわー、とかキャー、とか言ったら楽しかったんですが…。」
花月 「それは「銀次さん」の時ですね。」
笑師 「せや。だから雷帝の時はー?と思ったら…」
花月 「思った、ら?」
笑師 「硬直してました。数分間。」
花月 「やっぱし…雷帝も怖いものは怖いみたいですね(苦笑)。」
笑師 「硬直がとけたとき…気合の入った雷撃うけました。その時言われました。」
花月 「…で、何でハンカチ出して泣いているんだ?笑師。」
笑師 「言うも涙、語るも涙。「口にチャックしろ。」でした~(よよよ)」
花月 「笑師の口にチャックがつけられるのと、雷帝がちゃんとズボンのチャックを閉めてくれるか…難しい。」
笑師 「何が難しいんでっか?」
花月 「そうですね…笑師のギャグで雷帝が腹抱えて笑うことですかね。」
笑師 「あ、それ目標ですねん。」
花月 「まぁ、バビロン・シティよりも高いと思うよ。その目標。」
笑師 「花月はんまで…あああああああ………よよよよよよよよよ(号泣)。」
花月 「…あー、雷帝の前に、僕が口を縫い付けたい。」
柾「おい、銀次。朝だぞ。開けるぞ。…って、なぜもう雷帝が降臨しているんだ?」
雷帝「………」
柾「とりあえず服。上着着ろ。…よし。…って。ちょっと待て。」
雷帝「………」
柾「無視するか?…というか…雷帝。頼むから聞いてくれ。」
雷帝「……?」
柾「銀次も雷帝もトイレに行くとチャック開けたままでてくるとは花月から聞いていたが…あー…その…」
バリバリバリバリ
柾「電撃出すな!襲うぞ!」
雷帝「……襲う?(ぴく)」
柾「だぁぁぁぁぁっ、そういう「襲う」じゃない!聞け…というか聞いてくれ。頼む。お願いだから(懇願)。」
雷帝「………」
柾「とりあえずチャック開いている。だがしかし。」
雷帝「……?」
柾「ぱんつ交換する寸前で寝たんだろうが…交換しきれてない。ズボンの下、すーかーすーかーしないか?」
雷帝「……(ぽん、と手を打つ)」
柾 「気づいたか…って、なんで雷撃準備…だぁぁぁぁぁっっ」
花月「柾、大丈夫ですか?雷帝起こしに来たらあなたが倒れてて…。」
柾 「なぁ…花月…。」
花月「分かってます。どうせぱんつ交換している時に銀次サンと交替してそのままぱんつはかずに寝てしまったんでしょう。それであなたがたずねてきて、指摘されて、照れて電撃を発して部屋から追い出した。というところでしょうか。」
柾 「何度もあるのか!」
花月「彼も完璧な人ではない、ということです。お茶目すぎます。」
柾 「お茶目ですむ問題なのか?」
花月「とりあえず、お茶目ですむ問題にしておいてください。あ、銀次サン、おはようございます。」
雷帝「………」
花月「ぱんつは履かれましたね?……って、またチャック忘れてます。」
雷帝「………」
柾 「部屋に戻ってしまったが…?」
花月「雷帝は結構シャイなところもありますから。時間が経つか襲撃があれば出てきます。」
柾 「………シャイってお前………」
花月「まぁ、いいじゃないですか。とりあえず部屋の前から姿を消さないと、いつまでたっても銀次サン、出てきませんから。」
柾 「あ、ああ。」
柾 「雷帝は鳥頭…?(ぽつり)」
花月「いえ、違います。人頭です。」
柾 「は?」
花月「鳥は三歩歩けば忘れますが、人は一歩もあるけないうちに忘れますから。」
柾 「花月…お前、雷帝侮辱してるのか?」
花月「この僕が侮辱するわけがないでしょう(激昂)!」
柾 「(ドン引き)…じ、じゃあ、なに?」
花月「愛、です。」
柾 「……………わかった。」
Bさん(実名は伏せてあります)。「…ここ、蛮銀サイトじゃねーのかよ?」
花月「銀次さん…あ、こっち振り向かなくていいですから聞いて下さい。」
雷帝「……………。」
花月「夕日を見てもいいです。」
雷帝「………」
花月「また、外で用を足すのもいいです。」
雷帝「………」
花月「……ですが。」
雷帝「……?」
花月「そのままの姿で夕日を眺めるのはやめてください。」
雷帝「………」
花月「…はい、それしまってしまって…戻るんですね。」
雷帝「……(頷き)…。」
花月「…しまったついでにズボンのチャックも忘れないように。本当にお願いします。」
雷帝「………(やや俯き頷き)………」
花月「…今回はさすがにポーカーフェイスは無理でしたか…まぁ、顔も耳も真っ赤だったというのは、夕日のせいにしておきますか。」
MAKUBEX「あ、花月クン。今そこで雷帝と会いました。「ありがとう」って伝えておいてくれって言われたけど…」
花月「………」
MAKUBEX「なんで雷帝と同じで顔が真っ赤なの?夕日のせいとか言ったらとりあえず鼻で笑うけど?」
花月「………オトナの世界の話ですよ。」
MAKUBEX「………うわっ、14歳未満への一番の暴言。…こんなオトナになっちゃいけないんだ。雷帝みたいな人になるんだ~」
花月「…なってもいいけど…チャックはちゃんと閉めてほしい。」
MAKUBEX「え、何か言いました?」
花月「(笑顔)いえ、なんにも。」
十兵衛「雷帝…」
雷帝 「………?」
花月 「いつものことなんですけど…チャック開いてます。ズボン。」
雷帝 「………(無言でチャックをあげる)。」
十兵衛 「ああやって片手を挙げて去っていくが…。」
花月 「ポーカーフェイスなんですけどねぇ……。」
二人同時 『耳、真っ赤。』
花月 「こっちのほうが照れちゃいますよ。」
十兵衛「…同じ意見だ。」
ため息二つ…。
「おい、飛針のアンちゃん。」
「なんだ美堂。」
「なんで銀次のズボンのチャックが開いていたのに気づいた?」
「そんなもの簡単だ。」
「はぁ?」
「チャックを上げる音がしなかった。それだけだ。」
……………。
「それだけって…おま…。」
「貴様と出会う前から、俺と花月はそれで苦労していた。雷帝がトイレやら外でやらで用を足した後はどちらかが必ずついていた。…ベルトラインの攻撃でもそうだが、抗争とかの時にチャックが開いていたら…何言われてもしょうがないからな。光を失っても、雷帝が近くにいると無意識にやってしまう。」
「…じゃあ、「銀次」じゃなくて雷帝…も?」
「……(無言で頷く)。」
「………結構間抜けだったんだな、お前ン所の元リーダー。」
「…そこだけだ。あとは完璧だった。」
……ため息二つ。
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こちらにも表記しておきますが、携帯に対応している掲示板があります。ひょこっと感想など書いてくださると、チューペット歩き(謎)しながらフラメンコの手拍子しながら「アレ!」とフェンシングの試合開始の言葉をいうくらい大喜びします(どんな喜び方が自分でもすでに理解していない)。
上の「リンク」にもはってありますが。
へごれけーじばん(http://hegore.b.9-1.jp/)
よろしくです~。