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蛮 「で、だ。」
銀次「ん?」
蛮 「なんでオメェはチャックを五回中四回は開けるんだ?
銀次「んー…それよりも蛮ちゃん。」
蛮 「あぁん?」
銀次「「オメェ」とか「テメェ」とか「メェメェ」良く言うけど、羊さんが好きなの?」
蛮 「はぁ?」
銀次「ダイニジセカイタイセンにリクグンでシュッペイした人が言ってたらしいけど、羊のコーモンをオンナノヒトのアレ……のかわりに使ってたって言ってたけど、蛮ちゃ…」
蛮 「それを言った主は?」
銀次「え?天子峰さんv」
蛮 「昔はむかし。今はいま。俺はテ…お前とケダモノのような交わりはしたことはあるがケモノと交わりはしたことは、一切、無い。」
銀次「ば、蛮ちゃん…そ、それは恥ずかしい…///」
蛮 「なーに今さら恥ずかしがってんだよ。まぁ、他人はともかくも、俺はお前のすべてを知ってるし。」
銀次「うう…///」
蛮 「うわっ、電撃ためるな。…で、何でチャック、開けっ放しなんだ?」
銀次「え?ずっとサロペットでいたから。」
蛮 「突然フランス語…オーバーオールとも言う。覚えておけ。」
銀次「はーい!」
蛮 「で、なんでオーバーオールだとチャック閉め忘れるんだ?」
銀次「だって用を足すとき、上のボタンからとって、全部下げちゃうもん。だから人生の半分近く、チャックなんてやったことないもん。」
蛮 「…ちなみにその服は?」
銀次「五歳の時に着てたし…天子峰さんもずーっとその服ばっかり手に入れてきてたから。手に入れやすいんじゃないの?」
蛮 「それ、多分違う…。 これからは俺が服はコーディネートしてやっから喜べ銀次。ただしズボンのチャックはちゃんと閉めろ。」
銀次「はーい。雷帝にもいっておきまーす!」
蛮 「ら…らいてい、も?」
銀次「うん。たまにぱんつはくことも忘れてたみたい…ってあれ?蛮ちゃん、何でそこで這いつくばってるの?」
蛮 「………いや、ちょっとその…お茶目ぶりに…完敗。」
銀次「わー、雷帝、蛮ちゃんに勝ったみたいだよv…って、あれ?雷帝もどうしたの?まっかっか。…よーし、こういう時は…。」
蛮 「こういう時は?」
銀次「十兵衛仕込みのギャグで…「コーディネートはこー…」
雷帝「や…やめろ………。」
蛮 「…ぐっじょぶ(右手親指ギュッと突き出し)雷帝。今日だけはお前が出てきてくれたことを感謝しよう。」
雷帝「…別にお前のためじゃない…凍り付いて泣きながらお湯の代わりに電撃とばしてさらに黒こげにしてさらに泣く銀次がありありと想像できたからだ。俺は銀次を守るためにいる。」
蛮 「…さいですか。…そーいやーテ…貴様は天子峰のことは知らないんだな?」
雷帝「…殆ど知らない。覚えているのは銀次がずっと泣いていたことだ。ヤツを失って…。」
蛮 「お前が知らないなら都合がいい。」
雷帝「?」
蛮 「天子峰から教わったことはできる限り口に出させないようにしてくれ。こっちの世界では迷惑以外何者でもない。」
雷帝「…分かった。お前が「正しい道」を指し示してくれるのであれば、よしとする。」
蛮 「正しい道かどうかは分からねぇが、銀次が選択できるようにしてやるさ。だから…眠れ。」
雷帝「………」
蛮 「よいしょっ、と。相変わらず重い…って、やっぱしチャックが開いているじゃねぇか!こンのドあほうども!」
蛮の苦労は続く…んだろうね。
ちゃんちゃん。
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こちらにも表記しておきますが、携帯に対応している掲示板があります。ひょこっと感想など書いてくださると、チューペット歩き(謎)しながらフラメンコの手拍子しながら「アレ!」とフェンシングの試合開始の言葉をいうくらい大喜びします(どんな喜び方が自分でもすでに理解していない)。
上の「リンク」にもはってありますが。
へごれけーじばん(http://hegore.b.9-1.jp/)
よろしくです~。