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銀次「ね、ね、天子峰さん。その歌なぁに?」
てし「ああ、この歌か。この歌うたえば心も快晴になるぞ。」
銀次「へー、教えて教えて!」
てし「いいぞー。」
数年後 雨と死体の山の頂上。
雷帝「天子峰………あんたはもういない。…でも」
拳を握り締める。
雷帝「あんたの歌はそのとおりだったよ。」
わかっちゃいるけどやめられない♪あ・そーれ☆
雷帝「……すいすいすーだらだった…」
花月「銀次さん、どうなさいました?」
銀次「(戻って)…ん…昔の話。」
花月「そうなんですか…。」
銀次「天子峰さんは正しくて、ちょっとうそつきだった。って話。」
花月「はぁ。」
かなりうそつきだったと周囲が気づくのはさらに数年後!
蛮 「ねみぃ…(ごそごそ)。タバコたばこ…(シュッ)」
シュッ シュッ シュッ シュッ
銀次「んあ~、蛮ちゃん、さっきから何してんの?」
蛮 「うるせぇ!タバコがつかねぇんだよ!」
波児「そらつかねーさ。」
蛮 「?」
波児「フィルターに火つけてたって。」
蛮 「……………」
銀次「どったん?顔赤いけ…」
げしっ!どかっ!ぶしぃっ!
波児「やつあたりはやめろ、蛮。確かに致命的に恥ずかしいことだが。」
蛮 「うっせぇ。」
波児「ああ、言っておくが、それそのまま吸えねぇぞ。」
蛮 「…波児もやったんか。」
波児「ヤニ食いは一度は通る道さ…」
蛮 「黄昏てんじゃねーよ!」
銀次「今昼だけど…?」
どかっ!げしっ!
蛮 「あー、タバコ1本ダメにしちまった。」
波児「相棒も一人ダメにするところだぞ。普通は。」
蛮 「こいつ、フツーじゃねぇから…」
銀次「蛮ちゃん…ひどいよ…うわぁぁぁぁぁぁん(走り去る)」
蛮 「おいこら!銀次!」
波児「ほらな。」
銀次を追っかけ走る蛮。
波児「仲直りしたら帰ってこいよー。」
蛮 「よろこべ銀次!依頼が海外だ!」
銀次「うわぁ!すごい!すごいねぇ蛮ちゃん。…あれ?パスポートとか必要じゃないの?」
蛮 「ンなモンは必要ない。」
銀次「すごーい!ねぇねぇ、どこどこどこ?ハワイ?この間東京都ハワイ市とか言ってたよね。それともグアム?横浜市グアム区とか言ってたけど?」
蛮 「………おめぇ、それ信じてたんか?」
銀次「へ?違うの?」
蛮 「………………………(ため息)」
銀次「あ、俺バカだからまただましたんだ!ひどいっひどいよ蛮ちゃん(目ウルみ)…今回もだましてるんだ。蛮ちゃんだもん(涙ぽろぽろ)。」
蛮 「お、おい。」
銀次「蛮ちゃんはいつもいつもいつもいつも俺バカにして遊んでるもんね。まただまして笑うつもりなんだ(滝涙)。海外なんて知らないもん。「おきのとりしま」とか「たけしま」とかせーぜーそんな所言って笑いをとるつもりなんだ。」
蛮 「ぎ、銀次…………?おい……なにネガティブの海に沈んでんだ?」
銀次「どーせ俺は「ねがてぶ」の意味なんてわかりませんよーだ。蛮ちゃんのバカぁ。うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん(号泣)」
蛮 「うわ、泣くな銀次。…げ。泣きやみ用アイテムが何も無い…」
銀次「うわぁぁぁぁぁん、蛮ちゃ の ばかぁ うわぁぁぁぁぁぁん」
蛮 「う…(罪の意識満載)。………泣かせておくしかないのか………?」
3時間後
銀次「(泣き眠り)ぐすっ…ばかぁ……ぐすっぐすっ……」
蛮 「寝てくれたか…。しかしまぁ、俺の言葉を聞いたら逆上してたかもな…雷帝まで登場されたら…本当に…しばらくは動けなくなる………」
タバコ三本分の時間の後
蛮 「言えねぇだろう。行き先が北海道なんて……銀次の考えが当たっていたとは…ちっ」
さらにタバコ五本分の時間経過…
蛮 「仕方ねぇか。とりあえず海でも行って、落ち着かせるか。」
スバル移動。目的地はとりあえず、仲直り場所。
蛮 「やり方は簡単だ。まずこーやって、整髪剤を頭に塗ったくる。」
銀次「蛮ちゃぁん、誰に説明してんのさ?」
蛮 「見ている腐…いや、婦女子の皆さんだ。たまにはサービスしろとの管理人のお達しだ。」
銀次「ふーん、金がからまなくて動く蛮ちゃんってめずらしー。」
蛮 「それはそれ。ほいっ!」
銀次「あぁっ!それはっ!」
蛮 「モスの新商品のタダ券だ。二人分あるぞー。」
銀次「うわぁ、100円以上のハンバーガーだぁv」
蛮 「銀次、この世界には食べたくても食べられない人たちがいて…。」
銀次「うん。ゴロゴロいたよ。無限城。」
蛮 「………まぁいい。で、ある程度整髪剤が乾いたところで…銀次。」
銀次「はいっ!」
蛮 「頭から約30センチほどで銀次に静電気よりもちょっと強い電気を発生させる。」
銀次「いくよー。…いち、にの、ウニ!」
ピシィッ
蛮 「ほれ、きちんとウニになったろう?あとは仕上げておしまいだ。簡単だろ?彼氏が電気ウナギならやってもらえ。」
銀次「蛮ちゃーん!もすもすもすー!」
蛮 「あー、銀次がうるさいから、またな。」
波児「おい、ヒマならまた皿洗え。バイト代出すぞ。」
銀次「わーい、ありがとう!もうお金スッカラカンのスカンピンなんだ。」
波児「この間やったバイト代は?」
銀次「蛮ちゃんに巻き上げられました(しゅん)」
波児「良くもまぁ…あいつもろくでもない男だな。相棒はヒモ扱いか?」
銀次「パチンコで負けたら最大出力の電撃。って言っておいたから。」
波児「ちなみに最大は?」
銀次「んー瞬間的に10億ボルト♪」
波児「本当に落雷レベルだな。銀次、この店の外100メートル以上離れて、なおかつスバルにも遠いところでやれ。たまに周囲に電圧や電流が流れるだろ?」
銀次「うん。良く知ってるね、波児。」
波児「それを受けても「感電」ということになるからな、覚えておけ。」
銀次「うん!」
じゃぶじゃぶじゃぶ……
銀次「~~~♪」
波児「(こいつの作業している時の鼻歌は癖だな)」
銀次「~ひとつでたほいのよさほいのほい♪ひ…」
波児「待て。」
銀次「どったん?波児。」
波児「その歌は誰に教わった?」
銀次「天子峰さん♪」
子供に猥歌教えるか?フツー?
波児「な、なぁ銀次?」
銀次「んぁ?」
波児「子供が歌っているような歌は教わらなかったか?」
銀次「ん?「ちょうちょ」」
波児「ほー(少しはやってるのか?)」
銀次「…の2番だけ。あと「浜辺の歌」の3番とか。」
なんてカルトな選曲!
銀次「最後まで覚えられなかったけど、鉄道唱歌とか戦友とか…」
波児「………銀次。」
銀次「なに?」
「天子峰は…何歳だ?」
波児「(この選曲なら明治生まれと言われても「そーだねー」としかかえせない、いや、返さない。)
銀次「んー、忘れた。」
波児「…………ならいい。」
蛮 「………ス。」
銀次「あ、お帰り、蛮ちゃん。どうだった?」
蛮 「良く出た。」
銀次「…誰が?」
蛮 「…………………隣のおばちゃん。」
銀次「(蛮の首根っこひっつかんで)波児、ちょっと行ってきます。戻ってきたら蛮ちゃんにやらせるから~。」
波児「おぅ。さっき言ったいいつけは守れよー。」
銀次「はーいv」
数分後………
波児「お?停電か?…いや、銀次だな。電線にまで雷サージさせたか。やれやれ。あ、戻った。…10億ボルトにしちゃあ短いか?」
銀次「ただいまー。ごめーん。やっぱり俺やるねー。」
じゃぶじゃぶじゃぶじゃぶ
波児「銀次、本当に10億ボルト流したのか?」
銀次「んー、正確には怒りのぶん付け足して15億ボルトくらいかな?そこの角まがったところに土台だけ作った空き地あるでしょ?」
波児「あ、ああ。」
銀次「昨日雨ふったから、その土台部分に人一人横になって浸かれるくらいの水が溜まってたから。そこに蛮ちゃん投げ込んで…ばしーん。と。」
生きてるのか?蛮!
銀次「平気だよ。蛮ちゃん殺しても死なないし。」
波児「お前のその信用というか信頼というか、どっからでてきてんだ?」
銀次「だってここで蛮ちゃん死んじゃったら、「ゲットバッカー」にタイトル変わっちゃうし。そうすると表紙のフォントとかも変えないといけないと思うし。何より一巻からやり直しになっちゃうじゃん。大変だよ。講談社。」
波児「…………………正しいとは理解してる。が、ここでは言うな。ここは二次創作サイトだからだ。」
銀次「わかったー!」
蛮 「…………ス」
波児「凄まじい電流痕だな…水に浸けてたにしちゃあいたる所焦げてるし。」
銀次「あ、全部水蒸発させちゃった。15億ボルト、30秒間くらい流してたから。」
波児「そうか………蛮。」
蛮 「………だ?」
波児「ここが二次創作サイトでよかったな。原作か現実だったら、死んでたかもな。」
蛮 「そうだ……な(ばたっ)」
波児「デタラメはデタラメを育てた。というところか。蛮的に言えば。」
銀次「波児~、洗い物終わったよー!」
波児「お。さんきゅ。」
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こちらにも表記しておきますが、携帯に対応している掲示板があります。ひょこっと感想など書いてくださると、チューペット歩き(謎)しながらフラメンコの手拍子しながら「アレ!」とフェンシングの試合開始の言葉をいうくらい大喜びします(どんな喜び方が自分でもすでに理解していない)。
上の「リンク」にもはってありますが。
へごれけーじばん(http://hegore.b.9-1.jp/)
よろしくです~。