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波児「…本当…に、蛮の中に雷帝が入っているの…か?」
雷帝「…(頷く)」
銀次「雷帝、ご飯さめちゃうよ!食べよう!」
雷帝「…食べ方は?」
銀次「そーだよね。じゃあ、食べさせてあげる。あーんv」
雷帝「…(無言で口を開け、咀嚼して、嚥下する)」
桃豚(うわー、俺のキャラじゃねぇ!)
波児「だから雷帝だろ?」
銀次「美味しい?雷帝?」
雷帝「(頷く)」
しばし朝食の風景…新婚風……… もだえる桃色ウニ頭ブタ
銀次「うーん。蛮ちゃんの中に雷帝が入ってるって、フシギだねぇ。」
雷帝「そう言われても…な。」
銀次「じゃあ、雷帝足す蛮ちゃん…で。」
一同、なぜか息を飲む。
銀次「雷ちゃん!」
夏実「あ、桃ブタさんが落ちた。」
波児「あまりのことに気絶したんだろ。そこに置いとけ。じき気がつく。」
夏実「はーい。」
まり「はーい、おはよー!どうやらうまくいったみたいね☆」
銀次「おはよーございまーす。マリーアさん。…ほら、雷ちゃんもご挨拶!」
雷ちゃん「…おはよう…ございます。」
まり「んまー、蛮の口からそんな綺麗な言葉が出てくるとは、母親代わりして最高の時!至福の時!」
銀次「でも…中にいるのは雷ちゃんですよ?」
まり「でもいいの!…雷ちゃん?」
銀次「そ。雷ちゃんです。雷帝が蛮ちゃんの中にいるから、足して引いてで雷ちゃん!」
まり「そうなのー。ぷぷ。よろしくね☆雷ちゃん。」
雷ちゃん「…その名前は銀次のみ許すことに…。」
まり「…分かったわ、雷帝。」
桃豚(マリーア、てめぇ、いい加減にしろ~ じたばたじたばた)
レナ「あ、足とか動くんですね。」
まり「基本的にゴムで作ってあるから。ほら(持ち上げて)、伸びるし(びよーん)、縮むし(むぎゅー)、なんと言っても!」
まり「手まり代わりに出来ます。ほーら、ポーンポーン♪」
波児「…容赦ねーな。」
花月「おはようございます。皆さん。」
士度「…ッス。」
笑師「おはよーございますぅ、皆さん~♪」
銀次「おはよー、カヅッちゃん、士度、笑師♪」
花月「おや、マリーアさんが持っている「それ」は…」
士度「…まさか…」
まり「まさかもまさか、蛮よ~♪」
花月、笑師、大爆笑。士度は後ろを向いてぷるぷると震えている。
士度「(…とくるっと振り向いて)…じゃあ、あの蛇ヤローの本体にいるのは?」
花月「気配で分かりませんか?雷帝ですよ。」
士度「…なんかお前に言われると悔しいな。」
笑師「まぁまぁ、そなにたったままで騒がないで。とりあえず座ってコーヒーの注文しまひょ?」
士度「…なんかこいつに言われるのも…」
花月「…腹立ちますね。」
笑師「まぁまぁ、そこの二人、怖い顔せぇへんで、ささ、と。」
無限トリオ、ボックス席へ。
笑師「ブレンド、三人前でお願いします~。」
波児「はいよ。」
銀次「あ、食後のコーヒー、アイスにする?ホットにする?雷ちゃん。」
無限トリオ『ぶっっ』
花月「ぎ、銀次さん…雷…ちゃん、ですか?」
銀次「え?何か悪い?」
士度「悪いことはない…が(ちらりと雷帝を見る)。」
笑師「……………やっぱり「雷帝」と呼ばせて頂きます(無限トリオ、全員頷く)。」
銀次「おかしーかなー?雷ちゃん?」
雷ちゃん「別に?銀次がどう呼んでくれようと、俺は俺だ。…だが。」
全員『だが?』
雷ちゃん「銀次が初めてこの男に「蛮ちゃん」と言った時の反応…良く分かったような気がする。」
桃豚(そーだろそーだろ。言われて初めて分かるだろ。)
雷ちゃん「だからと言って、貴様の諸行に全て唯々諾々と従っていいわけではない。…MAKUBEX」
PCが勝手にたちあがる。
まく『はい。おはようございます、雷帝』
波児「俺の仕事用…完全にのっとってるし…」
雷ちゃん「俺を通じて花月に頼んでおいたものは揃っているか?」
銀次「え?いつ?」
花月「銀次さんが昼間寝ているとき、少しだけ雷帝がお目覚めになったんですよ。…ほんの2~3分ですが。」
銀次「そなんだー。何頼んだの?雷ちゃん。」
まく『ら、雷ちゃん?(画像が少し歪む)』
雷ちゃん「揃っているか?」
まく『は…はい。揃ってます。…こちらの…データになります。』
全員、パソコンの前に移動。
笑師「うぁ…」
士度「ひでぇ…」
花月「ここまでとは…」
まく『ここ二十日ばかりの美堂クンが使用したお金です。』
雷ちゃん(銀次にみせないように周囲に目配せ。全員が頷く。)
夏実「オトナな使い方ですねー。」
レナ「すごいですねー。しかも使いっぱなし。」
頷いていないのがいた!
まり「蛮、このお金は誰のものですか?」
桃豚(ああン?誰のモノって、俺のモノ…)
まり「誰のモノ、で、す、か(びよよよよよーーーーんと引っ張る)」
伸び桃豚(どわわわわわ。…ハイ。オレトギンジクンノモノデス。)
まり「分かればよろしい。」
銀次「ねー雷ちゃん。」
雷ちゃん「何だ?銀次。」
銀次「あのピンクのブタさん、何か話しているの?」
まり(雷帝、銀ちゃんには蛮の声が聞こえないようにしてあるの。)
雷ちゃん(…分かった)…さぁ、世迷言でもぬかしてるんじゃないか?」
伸び桃豚(ぬぁんだとぉぉぉぉぉぉぉ!)
まり(両手を同時に離す)
ぴっちーーーーーーーーーん! ぼてっ、ぼてぼてぼて、ぼて。
落ち桃豚(いってーーーーー!)
銀次「…面白そう。」
雷ちゃん「やめておけ。夜中にウニの幽霊がでてきても守らないぞ。」
銀次「やめてよ~(半泣き)。雷ちゃんのいじわるー!」
雷ちゃん「大丈夫。俺が守るから。」
落ち桃豚(俺は一体………)
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こちらにも表記しておきますが、携帯に対応している掲示板があります。ひょこっと感想など書いてくださると、チューペット歩き(謎)しながらフラメンコの手拍子しながら「アレ!」とフェンシングの試合開始の言葉をいうくらい大喜びします(どんな喜び方が自分でもすでに理解していない)。
上の「リンク」にもはってありますが。
へごれけーじばん(http://hegore.b.9-1.jp/)
よろしくです~。